通常の商品URLでもアプリへつながる場合がある
Amazon Associates Japanの公式ヘルプでは、iOS 9以降のAmazonショッピングアプリ利用者について、AppleのUniversal Links技術によるディープリンクがデフォルトで有効になっていると説明されています。
つまり、Amazonの商品URLをショッピングアプリで開きたいからといって、必ず専用schemeへ変換しなければならないわけではありません。
アソシエイトリンクは「開き方」と「成果計測」を分ける
Amazonアソシエイトを利用している場合、公式ヘルプではリンクURLに含まれるアソシエイトIDまたはトラッキングIDにより、同一セッション内の購入を成果対象として認定する説明があります。
このため、商品リンクを別形式へ変換する時は「Amazonアプリが開くか」だけでなく、元のトラッキング情報が維持されるかも確認が必要です。
Amazon公式のリンク作成手段もある
Amazon Associatesは、アソシエイト・ツールバーやMobile GetLinkなど、公式のリンク作成手段を案内しています。Mobile GetLinkではAmazonショッピングアプリから商品ページのアソシエイトリンクを作成できます。
アフィリエイト目的なら、まず公式のリンク作成方法で取得したURLを基準にし、外部変換が本当に必要かを判断する方が自然です。
現在の製品実装では何をしている?
製品の直接生成コードには、Amazonドメインを判定して com.amazon.mobile.shopping.web://... 形式の候補を作る処理があります。複数のAmazon地域ドメインを認識する実装もあります。
一方、コア保存APIはAmazon URLを保存対象として受け付ける5系統には含まれていません。そのため、Amazonについては「直接生成コードがある」ことと「保存・短縮・計測リンクとして使える」ことを分けています。
どの方法を選ぶ?
| 目的 | 第一候補 | 注意点 |
|---|---|---|
| 普通の商品URLをSNSで共有 | Amazonの通常HTTPS URL | Universal Links等でアプリへ遷移する場合がある。Web fallbackも維持しやすい。 |
| Amazonアソシエイトとして共有 | 公式ツールで作成したアソシエイトURL | トラッキングIDを維持する。外部変換後の成果計測は要検証。 |
| 管理されたアプリ内導線からAmazonへ送る | Amazon公式モバイルポリシー/リンク仕様を確認 | WebView制限などプログラム固有ルールも確認。 |
| 独自scheme候補を試す | 実端末テスト前提 | 成果計測や地域差を保証しない。 |
WebViewでAmazonサイトを表示する場合にも注意
Amazon Associates Japanのモバイルアプリ向けヘルプでは、アソシエイト文脈でAmazonサイトをWebView表示することを禁止し、外部ブラウザでURLを開くよう案内しています。アソシエイト利用時は、リンク形式だけでなくプログラムポリシーも確認してください。
本記事は一般的な情報整理であり、個別サイト/アプリがAmazonの規約に適合することを保証するものではありません。
共有前の確認項目
- 元のAmazon HTTPS URLが目的商品を開く。
- アソシエイト利用時は公式ツールで作成したURL/IDを確認する。
- 独自scheme変換後の成果計測を未検証のまま保証しない。
- iOS/AndroidでAmazonショッピングアプリとWeb fallbackを確認する。
- 保存・短縮リンクが必要なら、現在の製品対応範囲を確認する。